TLF=東京レザーフェアのデザインコンテスト、“革(カワ)コン”。
革コンではファッション、インテリア、生活雑貨などの分野で、身の回りに
こんな革製品があったらいいなという自由なアイデアを大募集しました!
第93回東京レザーフェアで行われた、入賞作品の展示の様子および、受賞者の表彰式の写真を公開いたしました。
2015年12月3日、第93回東京レザーフェアにて最終審査結果が発表、表彰式が開催されました。受賞作品(最優秀賞、優秀賞、佳作)の写真を公開いたします。クリックすると大きい画像がご覧頂けます。 ご応募いただいた全ての方、投票に参加いただいた皆様、ありがとうございました!
革ZOURI
小野﨑 ひかり(オノザキ ヒカリ)様 埼玉県
日本の伝統的な履物の草履は涼しくてはきごこちも良く魅力的ですが、現在のストリートファッションには、あまり似合いません。そこで、レザーの草履を考えました。レザーは高級感があり、オシャレな草履として現代のファッションにも似合うと思いました。
ゆりかご革モック
西郷 愛美(サイゴウ マナミ)様 滋賀県
革の強度があり、保温性、吸湿性があるという特性は寝ごこちの良いハンモックに最適だと考えました。子どもから大人まで安らぎを与えるようなデザインを木馬のゆりかごで表現しました。
ステンドグラス
永江 幸平(ナガエ コウヘイ)様 大阪府
バラ窓をモチーフに、お洒落な自転車乗りのリュックをデザイン。革特有のカービン技法でステンドグラスを表現。カービンで出来た柄や溝に畜光塗料と光反射塗料を塗り込むことで、暗闇の中で光り自転車乗りを事故から防ぐ。
ツラの革
井口 由美(イグチ ユミ)様 佐賀県
「面の皮が厚い」→ツラノカワガアツイ→ツラの革が厚い …と、つまらないギャグから生まれた顔の表面を何重にも重ねたペーパーウェイトです。
スカルティシュケース
川崎 由依(カワサキ ユイ)様 大阪府
ティッシュケースをモノトーンの部屋においてもかっこいいオブジェのようなスカルにみたてた。ティッシュを使うときは、主に鼻が出たときなので“人間の内からティッシュを求める”をテーマにデザイン。レザーだからこそできるカットワークによって、味を出す。
牛乳バッグ
山本 ゆい(ヤマモト ユイ)様 大阪府
牛乳パックをイメージしたベルトバッグです。上の部分の開け口がバネ口金になっていて、細かい物をすぐに入れたいときに口がパカッと開くので便利です。入れた物を取り出す際はストローの差し込み口の様なホックを開けると開きます。
cat
金 載鳳(キム ジュ ボン)様 東京都
ねこが背伸びするのをイメージしたくつ
ファスナーベルトスニーカー
伴田 歩(バンダ アユミ)様 京都府
トラディショナルなウイングチップをカジュアルダウンし、親しみやすく今トレンドであるスニーカーのデザインとして取り込んだシューズ。アッパーはもちろん、ソールもレザー巻きで表現するため履きこむ楽しみが増す。
チョウチン
古賀 一樹(コガ カズキ)様 神奈川県
革で作った提灯にパンチ穴を開けて、中からのLEDの光によりデザインを見せる。パンチ穴1つ1つにそれぞれLEDを埋め込めば、色の演出の幅が広がる。
オニグモのリュック
横田 彩恵(ヨコタ アヤエ)様 新潟県
どうせ、好きに考えていいなら、今まで見たことのないような物にしたかったので、クモの中でも1番かたちがきれいでかっこいいオニグモにしました。リュックにもなるし、足をはずせば、おきものにもできるので、いろいろ使えると思います。
KIMONO-OBI
古河 奈津美(フルカワ ナツミ)様 福井県
“古くさい”“カタイ”というイメージを持たれがちな着物でも最近はモダンな柄のものも増えてきている中で、帯が革製品だったら、シックでオシャレになり若者の着物に対してのイメージも格好良くなって着てみたいと思う様になるのではないか。
桜重
三宅 皓大( ミヤケ アキヒロ)様 大阪府
ジャポニズムをテーマに平安時代に流行した伝統の『桜重』で表現しました。日本の伝統を今の多くの若者にも認知していただくため、日本独特の色合いでドレープやバックスタイルに膨らみを持たせ、中世ヨーロッパの風合いを思わせるシルエットでモダンなデザインで提案します。
ウツボカズラ
陳 冠廷(チェン グァン ティン)様 神奈川県
食虫植物のウツボカズラをイメージで作ります。片ショルダーのデザインで左右に両方Dカンつけ、左右むきによって調整できます。背後にファスナーつき、直接取り出しできます。
木漏れ日 HIGASA
中本 静砂(ナカモト シズサ)様 埼玉県
格子状に編んだレザーを使って日傘を作成する。格子状に編むことによって、格子のすき間から木漏れ日がさす。日傘でありながら、日の光も感じることができる日傘。
ゲスト審査員賞
こうきゅう でんわ
小笠原 悠(オガサワラ ユウ)様 奈良県
私たちが普段使っている携帯電話は近年コンパクトになってきています。街中にたくさんあった公衆電話はどんどん数が減っています。そんな中それを持ち歩いていたらおもしろいだろうと思い、公衆電話型のリュックサックをデザインしました。
Free-Armed
村瀬 主真(ムラセ カズマ)様 東京都
靴にミリタリー要素を極限に入れたらどうなるのか、というコンセプトのもとデザインしたミリタリーブーツ。込み入ったデザインに見えますが、元はシンプルなペコスブーツをベースとして、アタッチメントとしてポケットや金具類を引っ掛けられるようになっています。
FACE!!
瀬沼 希恵(セヌマ キエ)様 東京都
インパクトのある顔をテーマにデザインしました。髪の毛の部分にはエナメル素材を使用して、おもちゃのような雰囲気にしました。
革えんぴつ
佐藤 友梨(サトウ ユリ)様 千葉県
「大人のえんぴつ」がコンセプト。えんぴつをほとんど使わなくなった人に、もう一度使ってもらうためにデザインしました。積層させた革の弾力は手になじみやすく、また使用すればするほど味のある風合いになります。
2LIFE
金井 崚(カナイ リョウ)様 兵庫県
女性もののクツを2wayスタイルでデザインしま した。ヒールのあるクツは疲れるとよく聞きます。一足でヒールのある、なしを変えることによって長時間はくクツをより楽にはくことが出来る一足です。
OPEN FOLD
神山 輝(カミヤマ ヒカル)様 千葉県
側面のがま口を開くとショルダーベルトと本体を閉じるベルトが収納されていて、開いてたたむとリュックになります。
2-wayハンドクラッチ
安部 陽光(アベ ヨウコウ)様 千葉県
持ち手を掴む普通の持ち方だけでなく、手を挟んで持つことも出来る2-wayバッグ。ハンドバッグは長時間持っていると疲れてしまうけれど、手を挟む事によって腕への負担を最小限にします。また、持ち方によってメインに見える面が変わるので、シーン別に異なるデザインを楽しむことが可能です。
SPEED
永川 承美(エイカワ ツグミ)様 東京都
タイヤの様な前胴のポケットにスニーカーの様な素材の組み合わせ、革とメッシュでイメージしており、背胴部には背負った際、身体に当たる部分、汗、風とおしを良くするように全面的にメッシュを使用します。
Live×Gloves
西村 美鈴(ニシムラ ミスズ)様 東京都
ライブの時、手荷物を少なくするためのアイテム。ライブ会場でお財布の落とし物は本人も周りの友達もショックなこと。思いきって身につけられる手袋とドッキングしました。取り外し可能なサイリウムホルダーをつけることにより、ストレスなくサイリウムをふり続けられます。
第92回東京レザーフェア会場での一般投票やWeb投票などの厳選な審査を経て、二次審査通過作品が決定いたしました(アイデア部門:12点、デザイン制作部門:30点)。
この後、各作品の製作期間を経て、11月中旬に最終審査が行われます。乞うご期待!
No.003
作品名 ゆりかご革モック
No.007
作品名 ステンドグラス
No.008
作品名 ツラの革
No.011
作品名 スカルティッシュケース
No.020
作品名 ペンギンライト
No.021
作品名 牛乳バッグ
No.028
作品名 Cat
No.040
作品名 ファスナーベルトスニーカー
No.044
作品名 チョウチン
No.047
作品名 オニグモのリュック
No.048
作品名 革ZOURI
No.128
作品名 KIMONO・OBI
No.009
作品名 POSTMANBAG
No.017
作品名 素材の再考
No.101
作品名 Oxford
No.104
作品名 木漏れ日 HIGASA
No.107
作品名 桜重
No.110
作品名 こうきゅうでんわ
No.111
作品名 Free-Armed
No.112
作品名 FACE!!
No.115
作品名 ravioli
No.116
作品名 藏宝之穴
No.117
作品名 革×木スツール
No.119
作品名 革えんぴつ
No.120
作品名 PopArtRiders
No.121
作品名 魚パンプス
No.122
作品名 MODEAN PEACE
No.123
作品名 御守ショルダー
No.124
作品名 2LIFE
No.125
作品名 OPEN FOLD
No.126
作品名 ウツボカズラ
No.127
作品名 袋
No.129
作品名 正しいペンの持ち方ペンホルダー
No.131
作品名 2-wayハンドクラッチ
No.134
作品名 SPEED
No.136
作品名 フフフクロウ
No.137
作品名 Tobiuo
No.138
作品名 くしゅくしゅ
No.140
作品名 出逢いを待つリング 出逢いを楽しむリング 連結リング
No.141
作品名 WOW(出し入れしやすい財布)
No.147
作品名 帯状物
No.149
作品名 Live×Gloves
TLF革のデザインコンテスト、応募作品Web人気投票は7月31日をもって締め切らせていただきました。投票に参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。最終審査の結果はこのページにて、引続きご報告いたしますので、お楽しみに!
TLF革のデザインコンテスト2015、1次審査通過作品決定いたしました。第92回東京レザーフェア会場での一般投票に加え、Webでの投票受付も開始いたします。皆様のお気に入りのデザイン画作品へぜひご応募ください。
革コン! TLF革のデザインコンテスト 2015 応募作品 人気投票ページ (投票は終了しました)
投票期間:2015年6月20日〜7月31日(午後11時59分)
開催5回目となるTLF革のデザインコンテスト、今年も全国よりたくさんのご応募をいただきました。応募総数は計1,738点(アイデア部門1,539点/デザイン制作部門199点)でした。参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
どなたでも応募できます!
指定のデザイン用紙[entry.pdf]にアイデアを描いて、デザイン画のみでご応募ください。
優秀作品には賞金や、あなたのアイデア作品を
プロが作ってくれる特典も!
プロ、アマ問わず自力で制作できる方!
デザイン画[entry.pdf]で応募後、サンプル制作にて最終審査となります。 ※二次審査通過者に、制作用革を支給します。
最優秀作品には世界最大の皮革見本市イタリア「リネアペッレ」にご招待!優秀作品には賞金や副賞を!
上記いずれかの部門から1点/賞金10万円+製品化サンプル or TLFオリジナル革製品
ゲスト審査員に株式会社リトゥンアフターワーズを立ち上げられた山縣良和氏を招いております。
また、今回山縣氏より『ゲスト審査賞』を1枠ご用意しております!
ゲスト審査員:山縣良和
(writtenafterwards代表)
※作品の応募は終了いたしました(2015.5.31)
◎日本製の革を使った革製品のアイデアであること
◎未発表のオリジナル作品であること
◎デザイン制作部門の選考通過者は、応募者本人が制作すること
郵送かメールにてご応募ください。
※デザイン画の応募先が変更しております。ご注意ください。
お問い合わせ
株式会社 オアシススタイリング(担当:津曲)
TEL.03-3440-3337 FAX.03-3440-3336
メール:info@oasisstyling.com
46年の歴史を持つ日本最大の「革」の見本市
業界のプロやメーカーに向けて次のシーズンの靴やバッグ用の革・その他の材料が一堂に展示されるビッグイベントです。受付で登録をすれば一般の方も入場できます。革の仕上げ体験コーナーやトレンドセミナーを開催!
第92回東京レザーフェア [http://tlf.jp]
2015年 6月18日(木)[9:00〜17:00]
2015年 6月19日(金)[9:00〜16:30]
会 場:都立産業貿易センター台東館4-7F
東京都台東区花川戸2-6-5
浜松町館から浅草に変更しています。ご注意ください。
● 東京メトロ 銀座線(地下鉄) 「浅草駅」7番出口/徒歩5分
● 東武伊勢崎線「浅草駅」/徒歩5分
● 都営浅草線(地下鉄) 「浅草駅」A5番出口/徒歩8分
世界最大の皮革見本市
最新トレンドを発表し、世界をリードしている国際見本市です。 毎回、世界各国から2万人前後の来場者があります。 東京レザーフェアとは長年にわたって友好関係にあり、毎回、東京レザーフェア会場にグループ出展するほか、最新素材のトレンドコーナーを設置し、積極的な情報発信を行なっています。
最優秀賞
「アコーディオンかばん」
優秀賞
「太ももフィット革かばん」
最優秀賞
「KURUMU」
優秀賞
「UTIDENO COZENI」